Q. Hackintosh作るならIntelがいい?それともRyzen?
公開日:2021年4月9日
A.nswer
どちらも好きな方で大丈夫です
かつてはRyzenだと動かないなどのトラブルがありましたが、現在ではRyzenでも動作レポートがたくさんあります。
Intel CPUは、本物のMacで搭載されているので成功確率は高くなります。今後は自社製のMシリーズのCPUに切り替わっていきますが、Appleの最終Intel MacとなるであろうiMac 2020が第10世代のIntel Coreシリーズを搭載しているので、先5年くらいは使えるでしょう。
コスパでいうと、かつてはロー・ミドルエンドのCPUに4コア・8スレッド以上のモデルが少なかったIntelが、多コア展開をしたRyzenよりも劣っていると見られていましたが、最近ではIntelも4コア・8スレッドが最低ラインになっているので問題ありません。また、同等グレードであればシングル性能はIntelのが良いので、その意味ではIntelにメリットがあります。
Ryzenが得意なマルチコア・マルチスレッドは、動画編集や機械学習などの専門アプリを使わない限りはそこまで影響がないと言われているので、現状では4コア・8スレッド以上あれば問題ないでしょう。
Ryzentoshでは使えないアプリがあるので注意
RyzenをHackintoshのCPUにする場合の注意点はアプリです。特に、仮想化技術を使うアプリ(VirtualBox、、Dockerなど)はRyzentoshでは使えないことがほとんどなので、素直にIntelにしておいた方が良いでしょう。