Q. Cockpit CMSのデータをバックアップするにはどうすればいい?
公開日:2021年11月10日
A.nswer
ディレクトリをバックアップすればOKです
Cockpit CMSにはバックアップ機能が搭載されていないので、本番のディレクトリからデータの部分だけをバックアップするのが唯一の解決策です。
バックアップするのは、記事データのみなら「/storage/」ディレクトリを、設計系もバックアップするなら「/config/」ディレクトリをバックアップします。
自動でバックアップをしたいなら、SCPやLFTPなどのLinuxコマンドでリモートから自動でローカルにバックアップしるスクリプトを組んで、crondで定時実行すればバックアップ漏れも防げて安心です。
SCPは
scp -r ユーザ名@サーバのホスト名:リモートのstorageのパス ローカルのバス
で再起的にディレクトリを取得すればOKです。
LFTPなら、下記のようなlft.datを組んで、
open -u ID,PASSWORD SEVER
mirror cockpit-master/storage cockpit/storage
mirror cockpit-master/config cockpit/config
echo end
close
quit
-fをつけて実行すれば簡単です。
lftp -f lftp.dat
まとめてbackup.shなどのシェルスクリプトにしておくのも良いでしょう。